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- 最近10年間、5年間、1年間、および1ヶ月間の地殻変動を地図上に変動量をベクトル(矢印)で表示します。
- カーソルを観測局に近づけると観測局の名称と観測局番号を表示します。
- 観測局をクリックするとベクトルの長さが表示されます。
- 変動ベクトル図を描画するためのデータがダウンロードできます。
- 「変動ベクトル図データの内容」
- 変動情報、表示地域、期間、表示形式、表示ベクトルの倍率を変更することができます。
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ベクトルの表示形式の変更は、「表示形式」から選択して下さい。
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ベクトルの表示倍率の変更は、「表示ベクトルの倍率」から選択して下さい。
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固定観測局の変更は、「固定局の選択」を選択した後、固定局にしたい観測局をクリックして、ボタンを押して下さい。
『初期の固定局』を選択して、ボタンを押すと、初期の固定観測局に戻ります。 - ボタンを押すと、変動ベクトル図を描画するためのデータをダウンロードできます。
- ボタンを押すと、変動ベクトル図の描画データをKML形式でダウンロードできます。
変動ベクトル図について
変動ベクトル図では、電子基準点の10年間、5年間、1年間、または1ヶ月前と現在(最近)との位置の差を地図上にベクトル(矢印)で表示し、水平方向と垂直方向を選択して表示します。ベクトルの始点と終点の位置は、各時期の15日間の座標値の平均値により求めています。誤差が大きい場合や観測データがない場合は、表示されません。
「固定観測局」とは、変動ベクトルを計算する上で、仮に変動量を0cmとした点(不動とした点)です。固定観測局を元にして、他の点の変動が表されますので、固定観測局を変更すると変動ベクトルが変化します。
1年間以上での水平変動のベクトル図には、本州が東西に圧縮されている様子や、東北から四国にかけての太平洋沿岸地域が、北西ないし西に変動している様子など、日本の地殻変動の様々な特徴が捉えられています。これらは、日本周辺のプレートの相対運動やその影響による地殻変動を表しているものと考えられています。
図.変動ベクトル図(水平方向)
- 画面上で任意に選ぶ2個の電子基準点間の基線変化(斜距離、東西成分、南北成分、比高成分)をグラフで表示します。
- 変動情報、表示地域、期間を変更することができます。
- カーソルを観測局に近づけると観測局の名称と観測局番号を表示します。
- 2箇所の観測局を順にクリックすると2点を結ぶ基線が表示されます。選択した観測局はリストボックスに追加されます。
- リストボックスから該当基線を選択してボタンを押すと、選択した基線の削除ができます。
- ボタンを押すと、選択されている基線の全てが削除できます。
- ボタンを押すと別ウィンドウが開き、グラフが表示されます。
基線変化グラフについて
- グラフの縦軸の間隔をにより変更できます。
- 表示期間は により変更することができます。
- 上段の基線の左側にあるボタンを押すと、ボタン右側の基線の情報がダウンロードできます。
- 基線の右側にあるボタンを押すと、選択した全ての基線の情報がzip形式でまとめてダウンロードできます。
- ダウンロードしたファイルの詳細は、「基線変化ファイルの内容」をご覧ください。
図.基線変化グラフ
- 電子基準点の位置座標の変化(東西、南北、楕円体高)をグラフで表示します。
- 変動情報、表示地域、期間を変更することができます。
- カーソルを観測局に近づけると観測局の名称と観測局番号を表示します。
- 観測局をクリックすると選択した局がリストボックスに表示されます。観測局は5局まで選択できます。
- リストボックスから該当局を選択してボタンを押すと、選択した局の削除ができます。
- ボタンを押すと、選択されている局の全ての削除ができます。
- ボタンを押すと別ウィンドウが開き、グラフが表示されます。
座標変化グラフについて
- グラフの縦軸の間隔をにより変更することができます。
- 表示期間は により変更することができます。
- 上段の観測局名の左側にあるボタンを押すと、ボタン右側の観測局の情報がダウンロードできます。
- 観測局名の右側にあるボタンを押すと、選択した全ての観測局の情報がzip形式でまとめてダウンロードできます。
- ダウンロードしたファイルの詳細は、「座標変化ファイルの内容」をご覧ください。
図.座標変化グラフ